サンクトペテルブルクの散歩道
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「サンクトペテルブルクの散歩道」 A5/オールカラー100ページ(本文96ページ) 地下鉄の出入口を起点とした、サンクトペテルブルグを歩くための本です。 1~4章ではコースに沿って歩きながら見えるものについての簡単な解説、 5・6章は自由選択的な名所の紹介、7章からはテーマに沿った場所や項目に ついての紹介をしています。 誰もが絶対に行く有名な観光名所については、さらっと触れる程度か、 (エルミタージュ美術館に至っては所々写真で登場しますが、 そのものの説明は一切なかったりします) 一般的な旅行ガイドとは別の視点から紹介するように心掛けました。 町歩きを優先したので、建物内部については説明不足な点もあると思います。 全部を詳細に書こうとすると膨大な量になってしまうので エッセンスを詰め込むようにしましたが、自分でも(ここもう少し深く 書きたかったな)と思う部分もありました。 デミドフ邸やアレクサンドルの庭、ロシアのラッキーナンバー等々、 かなり調べていたのに結局1行しか書く隙間がなかったり… 今回は建物、特に賃貸住宅について多くのページを割いていますが、 初めてサンクトペテルブルクに行った時に参加した現地ツアーが 「帝政時代の賃貸住宅を見て歩く」で (6章の「地下鉄チェルヌイシェフスカヤ駅周辺」で取り上げています) とても面白かったのと、迷子になって現在地もわからず歩いている時に 「よくわからないけど素敵な建物」がたくさんあって、 ただ歩いているだけで楽しい町だなあと思ったのが根底にあります。 本文中、文学作品や手記、雑誌の記事、歌詞の部分的翻訳がありますが、 これらは著作権法32条1項に基づいて「引用」を行っております。 原文が透けて見えるような素人の拙訳ですので、 翻訳ミスがあればご指摘いただけたらありがたいです。 表紙と帯カバーのデザインをキャラクターも含め 沙木/igu様(https://www.pixiv.net/users/7854877)にしていただきました。 ノベルティは同じく沙木様にかわいくデザインしていただいたしおりです。 ペーパーとして、11章の「ペテルブルク料理」が食べられる レストランのレポートをA3用紙1枚をA6サイズの8ページ折本にしました。 入稿した後に諸々のミスをたくさん発見してしまいました。 脱字、ページ番号の間違いなどが多く申し訳ありません。 正誤表を作りましたので、照合していただきますようお願いします。 今回、お送りするのは ・本 ・正誤表 ・しおり ・ペーパー折本 以上の4点になります。